少年犯罪の要因にはこんなものがある
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2021/02/22
コラム
少年犯罪にはいくつもの種類がありますが、犯罪に至るまでに様々な要因があるのです。
この要因を知ることで、我が子の犯罪を未然に防止できる可能性があります。
ここでは、少年犯罪の要因について紹介します。
▼親の指導力が低下
殺人や強盗と言った凶悪犯罪に至る場合、家庭環境によるものが多いと見られています。
両親が揃っている家庭の少年が行うことが多いのですが、特に強盗ではその数が漸増傾向にあります。
これは、少年に対する親の指導力が低下しているのが要因として挙げられます。
▼不況
強盗に着目すると、無職少年の犯罪が増加傾向にあります。
これはなにを意味するかというと、背景には無職少年の増大が挙げられます。
15歳から29歳までの青少年の完全失業率の推移としては、どの年齢層も上昇が著しく特に10歳代の少年の完全失業率が平成10年以降10%を超えている事実があります。
不況の影響下で就業の困難化が進んでいることで、就業できずに犯罪に走ってしまうのです。
▼親の愛情を受けていない
少年犯罪では、親の愛情を得られていないために非行に走るケースもあります。
親に人格否定された、また虐待を受けたなどによって人間を信じられなくなり、やがて外部に牙を向けるようになるのです。
親の持つ意味はとても大きく、犯罪の要因となるリスクが高いです。
▼まとめ
少年犯罪の要因としては、いくつもありますが愚直にそれぞれの要因を潰すことで犯罪を未然に防止できる可能性が高まります。
現実を直視して、しっかりとした対応が望まれます。